天の啓示(?)をうけた話

 

高校1年ごろの話。当時自信のない自分は人生を変えたくて地元じゃ有名な荒れた中学校から勉強して進学校に入った。

これで人生安泰と思ったのもつかの間、人との距離の取り方がうまくつかめず空回りと自問自答を繰り返していた。2学期からルーム長に立候補したものの、結局は名ばかりのもので人望なんてつゆほどもなかった。

大阪から推薦できたラグビー部に高校のクラスラインをはぶられ、誰にも自分を理解されない状況だった。同時に自分もまた誰も理解することができなかった。

「なぜ自分は誰一人理解できない?理解しあえないんだ?」

 

答えのないような禅問答を繰り返していた3学期の朝のホームルームで突然不思議なことが起こった。

「自分も他人も全て同じ自分だよ。見かけや考えは違うけど、全てひとつなんだよ」

そんな言葉がどこかから降ってきて、ものすごい多幸感に満たされた。授業なんててんで頭に入らないくらいの衝撃と幸福感だった。

嫌いなラグビー部のあいつも、大人びて自分をバカにしていたソフテニのあいつも一時的ではあったものの完全に許すことができた。

あれ以来そんな衝撃的でスピリチュアルに近いような体験はしていない。
天の啓示とはまさしくああいったものなんだろうなと思う。

 

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