死ぬほど君の処女が欲しい

 

「死ぬほど君の処女がほしい」

 

「なんだこのタイトルは....?」

amazonの無料の電子コミックをあさっていたらこんなマンガを見つけた。

急に誰かに肩をたたかれてゾッとしたような気持ちになった。そしてなぜか逃げてはいけない気がしてダウンロードボタンをクリックした。

 

 

あらすじはこんな感じ (以下 amazon から引用) 。

女性経験が少なく自分に自信のない会社員:西森とおる(31)は、男性経験が豊富な社内一の美人ミカ(旧姓:長谷川ミカ)を妻に迎えて早一年。結婚生活は両行で周りからも羨ましく思われる一方で、とおるは自分とミカとの性体験の差にどこか劣等感を感じてしまう。
幸せではあるはずなのにモヤモヤは募っていくばかり...そんな時とおるは不慮の事故から電車の線路に落ちてしまい…!?

普通の一般人西森とおるが「漢」になる物語

 

ここから本題になる。このタイトルに意表を突かれたのには理由がある。

自分自身も同じようなことを考えたことがあるからである、何度も。

そう、「好きな人の処女が欲しい」と。

言い方が悪かったかもしれない。

正確には、「好きな人の最初の相手でありたい」というニュアンスの方が近い。

ちなみに言っておくと自分に処女信仰はない。

 

読者に不快な思いや強い怒りを抱かせてしまったのなら大変申し訳ない。

すぐにシャットアウトして後からコメント欄に罵詈雑言を浴びせても構わない。

それほどこれが入り込んだ内容なのは承知の上で書いている。 

 

ここで大学1年生の頃の話をさせてほしい。

1年生の6月頃、ぼくにはある好きな同級生ができた。名前をSとしよう。

たまたま寮のフロアが違うということもあってSとは仲がよくなり2日に1日のペースで交流していた。そして7月の半ば頃、彼女から事実を告げられた。

「実はSね、4月から付き合ってはる人がいるんよ」

相手は12歳年上のアメリカ人。

フェイスブックで見てみるとデブのおっさんが出てきた。

 

彼女は抱かれていた、30歳のおっさんに。

彼女がおっさんに抱かれるのを想像した。

彼女が汚された。

 

それ以来男性経験を持った女子がどこか汚れて見えるようになった。

それが自分にできる唯一の反逆の気もする。

 

あらためて言うと自分に処女信仰はない。

そこに執着するほど自分は落ちてはいない(ことを祈る)。

ただどうしても考えてしまう。

 

「好きなあの人は他の人に抱かれたんだろうか?」

「その相手はどんな奴なんだろうか?」

「その時彼女はどんな顔をしたんだろう?」

 

自分は童貞を捨てた。それなのに相手に貞操を求めるのは傲慢という他はない。

しかし他の男に自分には見せたことのない表情をする彼女を想像すると胸がさける。

自分は独占欲が強いんだろうか....

 

年齢を重ねるごとに男性経験のない女性に会うことの方が珍しくなる。

そういった人達を受け入れられるかどうかは結局その人次第、自分次第ということになる。

 

いつまでも子供のままじゃいられない。

ただ、ただ一つだけ言わせてもらうと、

自分が神様ならこんな世界は創らなかった....