人間失格

 

恥の多い人生です。

それでも私は生きるのでしょうか?

ええ、きっと生き続けるのでしょう。

「長寿」という呪いを抱えながら、死ぬこともできずに。

 

道を歩けば手をつないだ男女に見下され、

女性からは嫌悪を伴った目で見られ、

頭から足先まで同じ服装の若者たちからは鼻で笑われ。

 

「苦労した分いつか報われる」と人は言いますが、

いつ報われるのでしょうか?

報われなかった時、私はどうすればいいのでしょうか?

その時私は地面に手をつきうちひしがれ、

ナイフを持って街を歩くのでしょうか?

 

人は私を「軟弱者」というでしょう。

めそめそしていると言うでしょう。

しかしこれが等身大の自分なのです。

 

「今日で人生が終わりますように」

そう言いながら眠りにつきます。

 

地獄というものがあるのなら、

それはきっと生きているこの世界ではないでしょうか?

 

「生きろ」と人は言う。

その言葉にどれほどの悲痛と絶望があるのかも知らずに。

 

私は「人間失格」ですか?

 

 

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