街と自然の調和

 

どうもすうしぃです。夜中に眠れずに朝5時にコンビニに出かけようとした時、アパートの入り口でメスのカブトムシがひっくり返っていました。

 

入り口の煌々(こうこう)とした蛍光灯に釣られて来たんでしょうか。さいわい生きていたので、持っていた財布につかまらせて200メートル先の山のふもとまで連れて行ってあげました。

 

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一見どこか小説チックなお話ですが、実は夜行性の虫たちにとって電灯は死活問題なのです。なぜなら、本来夜行性の虫は自然で一番明るい光である「月」の光を目印に飛んでいるからです。月を見ながら一定の角度で飛ぶことで、高さや方向を一定に保つことができるのです。

 

しかし夜中でも月より明るい光を人工的に作れるようになった現代では、虫たちはコンビニの明かりや街灯、アパートの蛍光灯を目印に飛ぼうとします。けれども月と違ってそれらはごく近くにあるため、一定の角度で飛ぼうとすると「ぐるぐると回ってしまう」ことになるのです。

 

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つまり、街灯は夜行性の虫にとって「脱出困難なループ機関」になってしまうのです。

 

現在住んでいるアパートは山のふもとにありますが、アパートの電灯は強い明かりを放っています。人間にとっては便利ですが、虫たちにとっては命を脅かす存在になりえます。

 

ヒトにとっても虫にとっても調和のとれた生活を送りたいものですね。

ではでは。