今している仕事は「いつかなくなる」前提で働いた方がいい

 

どうもすうしぃです。

先日はてなブログでこのような記事を見つけました。

 

www.orangeitems.com

 

 日本の企業は主に年功序列になっており若い頃は低賃金で働く「滅私奉公」型で年齢が上がるにつれて給料が上がる仕組みになっています。しかし上の記事に見られるように、富士通、コカコーラジャパン、NECなど少なくとも11の企業が早期退職、希望退職者を募集しています。これは「年功序列」信仰をしてきた社会人にとってこれは企業からの裏切りになると言えます。なぜなら、若い頃から「働き続ければ給料アップ、昇級できる」という「未来への希望」をかてに企業は低賃金で若い従業員を雇っているのにも関わらず、10~20年働き続けた挙句に「やっぱごめん、あの話なかったわ」と手のひら返しをするのと同じことだからです。

 しかし「未来」というものは読んで字のごとく「未だ来ないもの」、まだ到来していないものであり、それは誰にもわからないものになります。私たちは未来に対して予測はできますが、予測はあくまで予測。科学の実験と同じで、予測と現実の間にはある程度のズレが生じるのは必然です。

 

年功序列」信仰が崩れつつある昨今、この裏切りを責めるべきは企業でしょうか?それともそれを信じてきた会社員でしょうか?その答えはどちらとも言えません。ただ一つ言えるのは、「未来に対する期待は何一つすべきではない」ということでしょうか。

 

未来について説明することはどこか雲をつかむような感覚ですが、未来というものは数え切れない可能性をはらんでいます。全く絵空事のようにも思えるかもしれませんが、例えば領土獲得のために海外の国から日本が侵略される可能性もゼロとは言えません。それと同じように、未来というものは「何が起こってもおかしくない」という、「無限に近い有限性」を秘めたものになります。

 

しかし未来に対して全く予測ができないということではなく、ある程度のシナリオを想定することは可能です。経済という分野に関しても10年20年スパンでの予想もできないことではありません。

 

企業にも政治にもシステム、制度というのがあります。システムというのは生き物と同じように寿命があります。たとえ繁栄してもやがて衰退し、新しいシステムにとって代わられることがあります。人類の歴史を見てもシステムの勃興と崩壊の繰り返しだということがわかります。企業の場合だと、「より安価な投資で、より効率的なパフォーマンスを発揮し、より高価な収益を上げられる」システムになるように進化していきます。

 

職業に関しても同じようなことが言えます。例えば

・馬車 → タクシー → Uber (海外で人気の個人配車アプリ)

・レジ店員 → セルフレ

・銀行員 → AI

のように、より安価な投資(人件費の削減)、より効率的に(機械による効率性の向上)、より高価な収益を上げる仕組みの上で仕事も変化していきます。

 

今の日本企業はシステムが変わる「転換期」に入っていると思います。また、システムの変貌だけでなくAIによる業種の変化などにより、今している仕事はいつかなくなる「かもしれない」前提というよりも今の仕事はいつか「なくなる」前提で働くのが、これからの社会を生きていく大きな強みになるかもしれません。

 

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