クールジャパンのクールは「かっこいい」ではなくただ「冷たい」だけ

 

どうもすうしぃです。

オーストラリアのシドニーに来て12日目になります。

その日1日を過ごすうちに、日本の良い点悪い点がよく見えてくるようになりました。

皆さんは「クールジャパン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

クールジャパンとは、日本のアニメやマンガ、映画などのサブカルチャーに対する海外

からの評価についてプラスの意味で使われている言葉ですが、実際のところはクールジ

ャパンのクールは「冷たい」の意味だと私は考えます。

 

 

 

日本の人は冷たい

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私はオーストラリアに来る前は、海外の人は日本人と同じように無表情で他人と接し

ているんだろうと思っていました。しかし実際は全く違っていました。

こちらではお店でのやりとり、たとえばコンビニでの買い物でも店員は

「Hi, how re you ? (こんにちは、調子はどう?)」と気さくに話しかけるのに対し、

お客も「Good, how are you ? (いいよ。そっちはどう)」とフランクに会話を始めたりし

ます。また、バスでの乗り降りの際も、乗客は降りる時に運転手に笑顔で

「Thank you !! (ありがとう!!)」と言ったりします。そうです。

これが本来の人間の、人間らしいやりとりだと私は強く思います。

でも日本の人は違います。コンビニではどこか店員を見下し、

バスでも何も言わずにただただ降りる。満員電車ではピリピリとしたひとを押し合う。

これが本来の「クールジャパン」なのです。

 

 

ロボット大国は人も「ロボット」

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これは多少のアイロニー(皮肉)が込もっていますが、産業用ロボットの世界シェアの半

分を占める日本は、人もロボットになっていると思います。どこを歩いても「無

表情」な人たち。満員電車や渋滞の車道などは無言のエゴの押し付け合い。人と違えば

後ろ指をさされる。過剰にふくらんだエゴを抱えたまま相互監視と全体主義のプログラ

ミングを植えつけられたロボットのように彼らが見えてしまいます。

 

 

マウンティング大国"NIPPON"

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日本にいると絶対に道を譲らない人がいますが、

オーストラリアではそういった人をほとんど見かけません。

もし仮に道でぶつかりそうになったり、人の後ろを通る際は「Sorry (すみません)」と言

います。すると相手も「No worries !! (心配しなくてもいいよ!!)」と優しく言ってくれま

す。オーストラリアは多民族国家ということもあり「細かい争いは無益」という雰囲気

がありますが、日本は「年上がえらい、女よりも男の方がえらい」という風潮がありま

す。というよりも、学校教育の段階でその点を叩き込まれる場合が多いです。

「誰が誰より上で誰より下か」。上下関係の意識はどの国でもありますが、日本はその

意識が過剰だと思います。

 

 

礼儀正しさの仮面をかぶっているだけ

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以前にも書きましたが、日本人は礼儀正しいと海外では評価されています。

日本の文化的素養の高さを証明していますが、「礼儀正しい」からと言って「親切」

であるとは限りません。礼儀正しさと親切さとは似ているようで実は全く別のものであ

り、「礼儀正しさ」という仮面さえつけていれば「親切」そうに見えてしまいます。

今の日本では、「礼儀正しさ」が先行しすぎて「親切さ」という人間本来の暖かさ

(warm:ウォーム)が失われている気がします。

 

 

日出づる国が日の暖かさを持つために

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海外に出ることで、日本の短所だけでなく長所も際立って見えるようになりました。

日本は世界でも3本の指に入るほどの経済的ポテンシャルを秘めた国です。

その「日出づる国」である日本が、経済面だけでなく「人間味」で日(太陽)に匹敵

するくらいの温かみのある国になればと思います。