「高知でヒッチハイクをしてパトカーに乗った話 前編」

 

それは2017年9月26日の出来事だった。
「四国一周ヒッチハイク」を目標に高知県四万十町から須崎市までヒッチハイクで中年のおじさんに送ってもらった時のこと。時間は午後5時前後、日も徐々に沈みかけている中で道の駅「かわうその里すさき」で降ろしてもらった。

 

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「おじさんありがとうございました!」
「おう、元気でな〜!!」
という挨拶とともにドアを閉めた。

おじさんは走り去って行った。

「いや〜助かったわ〜。ふう〜。
今日中に高知市までたどり着けるかな〜」

日のかげり具合を気にしながらノートと極太マッキーをカバンから取り出した。

そして時間を確認するためにスマホを取ろうとした。

........??...

 

..........あれ....??
.................ない.......

「ないないない!!」

カバンの中を確認しても見つからない。
焦りの中感づく。

「やっべ!!車の中に置いてきたわ!!!!」

急いで元来た道を走った。
しかし時すでにお寿司。
おじさんはボルトよりも速い乗り物で走り去っていった...

「ワオ.....ワオ.......」

言葉にならない声をもらしながら、その時なぜか
「旅費よりも高いスマホを無くしたらこの旅赤字やん...」という思いが頭をよぎった。

数分経って落ち着きを取り戻し「どげんかせんといかん」と宮崎の元県知事のように頭をねりにねっている時、ある建物が目に入った。

「おお!!よし、あそこに行けばなんとかなるかも..」

そして、十字路の斜め向かいにある中学校のグラウンドへ足を踏み入れるのだった...

つづく....

 

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