すうしぃの日常

大分生まれ大分育ちで大分在住、21歳の若造。別府市のAPUに通いながら、人生の大海原を絶賛迷走中。

なっちゃんとぼく 7ページ


1年ぶりに教室でなっちゃんに再会した。彼女と話したのもちょうど1年ぶりだった。大切な場所に久しぶりにたどり着いたような気分だった。

 

塾ではなぜかなっちゃんが先生にぼくのことを(率先して)紹介してくれた。

 

なっちゃん
「せんせーすーさんって本当面白いん
   ですよー!だからバンバンいじっ
   ちゃって下さい(๑•̀ㅂ•́)و✧ !!」

 

ぼく
「もうなっちゃんやめろって〜!!」

 

先生
「え〜そうなの〜?これからバンバ
   ンいじっちゃうから覚悟してて
    ね〜、すーくん!! (^-^)ニヤニヤ」

 

ぼく
「すーくん.......」

 

なっちゃんのおかげ(せい)もあって、
塾のクラスにはすぐになじめるようになった。そしてなっちゃんと塾の先生からバンバンいじられた。学校の成績もなっちゃんと同じくらいの成績だったから、友達でありライバルみたいな感じでもあった。

 

なっちゃんは相変わらず栗色のショートボブの髪型だった。よく似合っていた。

 

春休み中は部活と専門委員会の委員長の仕事で学校に通った。(2年生の秋に生徒会に立候補して落選したところ、先生から委員長をやらないかと声をかけられた。)

 

そこにもなっちゃんがいた。
よく会うなと思った。
なっちゃんは保険委員会で
ぼくは美化委員会だった。

 

そして始業式の日。

 

無事に春休みも終わり3年生になった。

3年時はどの教室も各教師のお気に入りの生徒で構成されたようなクラスだった。ぼくは英語の授業でしょっちゅう質問に行って(成績がよかった)せいか英語の先生が担当になった。

 

なっちゃん
「君とはよく会うね〜♫」

 

ぼく
「お互い伊崎(先生)に気に入られと
んけんな笑」

 

学校でもまたなっちゃんと同じクラスになった。そして3年になってからも毎週塾に通わせてもらうことになった。

 

朝から夕方までは教室で、放課後からは生徒会室で、夜中には塾でなっちゃんと一緒だった。

 

1年間のブランクがあったからか、なっちゃんに対する恋愛感情はなかった。仲のいい女友達という感じだった。

 

今になって、彼女とは友達のままでいた方が良かったのだろうかと思うことがある。でもあの頃のぼくは自分の中の押しよせ思いを止めることはできなかった。

 

ぼくは14歳だった。


つづく......

 

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