すうしぃの日常

大分生まれ大分育ちで大分在住、21歳の若造。別府市のAPUに通いながら、人生の大海原を絶賛迷走中。

なっちゃんとぼく 5ページ

 

2泊3日の合宿のあと
ぼくはソフトテニス部に、

なっちゃん吹奏楽部に入部した。

なっちゃんのパートはサックスだった。

 

一度なっちゃんとサックスのイントネーションで口論になった。

 

ぼく「サックスの発音ってサッ⬆︎クス⬇︎      

           じゃね?」

 

なっちゃん
「ちーがーう!サッ⬆︎クス⬇︎じゃなく
て、サッ⬇︎クス⬆︎!なんかその発音あ
れみたいでいやや〜!」

 

ぼく「何だよあれって。やっぱサック

           スってサッ⬆︎クス⬇︎でしょ!」

 

なっちゃん
「も〜ぉ〜ち〜が〜う〜!すーさん変態   

    や〜!(><)」

 

ぼく「だれが変態やねんっ!!」

 

ちなみにぼくがサックスを「サッ⬇︎クス⬆︎」︎と言うようになったのは二十歳を過ぎてからのことだった。


入部したソフトテニス部は球拾いと筋トレをするだけの退屈な日常をぼくにくれた。教員の高圧手態度と古びた校舎にいらだっていた当時、部活中に落書きをした。プールの外側の壁にチョークで「ウ○コ」と書いた。顧問にバレてしこたま怒られた。顧問との仲が悪かったのもあってか番手は下から数えた方が圧倒的に早かった。


中学に入ってからも相変わらず太ってい

た。体重が55キロもあった。2学期に入ってからダイエットをはじめた。


小学校5年から同じクラスだったからなっちゃんとの日々は日常の一部としてとけ込んでいた。一度家庭科の裁縫(さいほう)の授業で2人でサザエさんの都市伝説で盛り上がった。なぜかぼくだけ先生に怒られた。通知表の家庭科の評価も低かった。

 

なっちゃんのことは好きだったけど、付き合いたいという気持ちはあまりなかった。本当はフラれて今までの関係が壊れるのが怖かっただけなのかもしれない。

 

夜中になっちゃんの裸を想像したりもした。ぼくはまだ13歳だった。

 

そしてなっちゃんに気持ちを伝えないまま2年生になった。

 

 

つづく.....

 

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