すうしぃの日常

大分生まれ大分育ちで大分在住、21歳の若造。別府市のAPUに通いながら、人生の大海原を絶賛迷走中。

人生で1度だけ兄をぶん殴った話 

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人生で1度だけ、アニキをぶん殴った。
1度だけ。
後にも先にも、あれが最初で最後だと思う。


それは18歳の時。
卒業して大学受験に失敗して、
これからどうしようかと考えていた
4月の半ばくらいだったと思う。

きっかけはささいなことだった思う。
ハッキリは覚えてないけど、何かでイライラしていた。
イライラを抱えたらアニキと口ケンカになって、
そこからケンカに発展した。

最初に仕掛けたのは自分からだった。
確か顔面に2発、左手でアニキの右頰に当てた。

今まで弟に殴られたことがなかったから、
アニキも相当驚いていたように見える。

最終的に両親がケンカを止めた。
今までで一番大きい兄弟ゲンカだった。

今まで手をあげたケンカをしなかったのは、
しなかったというより「できなかった」から。
「ケンカ」と言うには、あまりにも二人の力の差が
歴然としていたから。

 

 

兄は自分より2歳上。身体的に大人になるまでは、
男子で2歳違いというのは、ボクサーでいう
バンタム級」と「フェザー級」くらい違う。

小学校から中学までは、ツタヤの広告を破っただけで
腹を思いっきり二発も蹴られたり、
プールで足で顔面をたたきつけてそのまま10センチ
ぐらい引きずられたりもした。

だから、一方的にやられ続けてた苦しみがあった。
1度でいいからやり返したいと思っていた。
そういう思いが、小学生の頃からずっとあった。


ただ、殴った時にあったのは
生温かい骨と肉の感触。


人なんて殴るもんじゃないと思った。


ケンカをして1年後、予備校に通って大学に
受かった時、謝った。



あのケンカから3年。最近はほとんど会わないし、
会話も年に数えるぐらいしかない。

来年で兄は東京のベンチャー企業に就職する。


兄弟である限り、
もう少し兄といい関係を築けたらと思う。


どっかのマンガで言ってたな。

俺と兄者は二人で"兄弟"。
二人の力を合わせて"強大"。


はは笑